2007年12月29日土曜日

健康保険の任意継続は有利か

会社の健康保険の加入期間が継続して2ヶ月以上で、会社を退職した翌日から健康保険20日以内でしたら退職した会社の健康保険を継続することが可能になります。このことを任意継続と言います。任意継続の手続きが終わればその後2年間は任意継続被保険者として退職後も変わらず健康保険に加入し続けられます。ただし、この制度の退職翌日からの20日間を逃してしまうと一切手続きができなくなってしまいます。その点は注意しましょう。
会社に在籍しているときは保険料の半分を会社が負担してくれていました。しかし退職してしまい、任意継続という形で加入しているとその保険料は全額負担することになります。実質、支払う必要のある保険料は倍になったのと同じ事になります。
一方、国民健康保険の場合は前年度の所得が基準で保険料が変動します。つまり、働いていた時の所得が基準で保険料が決まるので割高になってしまうことがあるのです。どちらの保険料が安くなるかを確認して、上手に安い方の健康保険を使うようにしましょう。国民健康保険の保険料が分からない場合は最寄りの市町村などの地方自治体に電話して確認してみると良いでしょう。

2007年12月28日金曜日

国民皆保険制度

日本における医療保険制度は国民皆保険制度と言われ、全ての人が保険に加入する事がぎむづけられています。医療保険と言っても様々な種類があります。民間の会社で働く人のための健康保険、公務員が対象となった共済組合、船員が加入する船員保険。それ以外にもいくつかありますがどれにも加入していない方、つまり農業・自営などの方のために国が用意した制度として国民健康保険があります。
会社を退職した場合、別の保険に加入することになります。退職をした翌日にはすでに会社などで加入していた保険は喪失していますので、けがや病気になってしまった場合に医療費を全て自己負担することになってしまいます。
とくに退職してから次の就職先をとくに考えていないのであれば、自分にとって有利な健康保険を探すようにしましょう。なぜなら退職後に国民健康保険に切り替えると前年の所得が基準で保険料が算出されるために保険料が大幅に上がってしまう場合があるからです。そのときは退職前の会社の健康保険を維持する方法があります。しかし、これには退職の翌日から20日以内に手続きが必要になります。またそれ以外にも条件が課せられていることがあるので退職前にあらかじめ調べておくようにしましょう。

2007年12月26日水曜日

国民健康保険とは

社会保険の中でも健康保険は医療費などの負担をしてくれる保険です。とくにその中でも職場などで編成されている被用者保険に加入していない人のために用意されているのが国民健康保険です。住民登録のある市町村など地方自治体で加入が義務づけられている健康保険です。国民健康保険法という法令に基づき運営されているのが特徴です。
主な対象者は会社を退職し無職になった人や自営業など費用保険に加入できない人たちです。そして、費用保険に入れない人たちは必ず国民健康保険に加入することが義務づけられています。
国民健康保険に加入すると市町村から保険証(被保険者証)が渡されます。医療機関などで提示することで医療費の自己負担が3割で済みます。そのほかにも出産育児一時金や葬祭費なども支給されるようですが、これらは被用者保険の内容と比べてしまうとサービスは悪いようです。
強制加入とは言うものの、被用者保険から抜けたら自動的に加入になると言ったわけでもなくそのまま生活できてしまいます。しかし、そのあとで病気になり国民健康保険に加入するとなると少々やっかいです。というのは被用者保険から外れて無保険になった日までさかのぼって保険料を計算されて請求になってしまうのでとんでもない金額になってしまう場合もあるからです。そうならないためにも国民健康保険に加入する際は早めに申請するようにしましょう。

2007年12月25日火曜日

社会保険とは

雇用保険や労災保険とともに労働者たちが安心して仕事ができるように作られた保険です。健康保険と厚生年金保険の二つが社会保険に分類されます。健康保険はよく知られているとおり医療費などを一部負担してくれる保険です。そして、厚生年金保険は老後働けなくなってから、もしくは障害などで働くことができなくなった場合、さらに死亡した場合などに支払われる保険です。
健康保険と厚生年金保険の保険料ですが、私たちが受け取る給料から決定されます。つまり、給与の多い人がより多くの負担をする形になっているのです。
最大の特徴はやはり公的な保険制度と言うことで安心感が得られると言うことでしょうか?しかし今ではフリーターなどを中心に健康保険、厚生年金保険の未払いが多くなりそのしわ寄せが支払いをしている保険加入者にいってしまいました。
その状況により独自に貯蓄し、自分の力で老後の生活のための準備をする人も出てきてしまいました。また、老後に備えた投資商品なども出てきたために保険制度自体を見直すような事にもなってきています。
今では未払いを減らすために各地方自治体などがアピールをしているようですが、具体的な解決には向かっていないようです。

2007年12月24日月曜日

自動車保険を乗り換える

どんどん新しい保険サービスが出てきて新しいものに変えたいと思うかも知れません。そこでもう一度、契約内容を見直すと言うことも必要になってくるでしょう。
インターネットで自動車保険の一括見積もりサービスを使用して今、どのくらいの条件が出されるのかをチェックしておきましょう。その上で改めて今加入している自動車保険の会社に連絡し、交渉してみるのも一つの手段です。場合によっては今より良い条件が提示される場合もあるかも知れません。
特に自動車保険の中でもロードサービスが付いているかいないかで大きく条件が変わってくるでしょう。また、セットのため十分な内容のロードサービスを受けられない場合はJAFなどで対応するのですが、その場合も実は裏技があります。実はクレジットカードの中にロードサービスが受けられるものがあるのです。これを利用することでかなり節約になる場合もあります。
JAFでは代車が優良なのですがクレジットカードのロードサービスでは実はこれが無料なところもいくつかあるのです。特に、今ならETCカードのなかにセットでロードサービスが受けられるものがあるようです。こういったものを利用するだけでも節約ができるでしょう。

2007年12月22日土曜日

自動車保険、本当に事故を起こしたときはどうするか

自動車保険に入っているとしても実際に事故を起こしてしまったとしたら落ち着いて行動できるでしょうか?また、事故の状況などもちゃんと覚えておかないと状況説明で過失割合が変わってしまうことにもなるでしょう。落ち着いて状況を把握し的確な行動をとれるように努力しましょう。事故を起こしてしまったらまずは人命を第一に考えてください。破損した車などはあとで何とかすることはできます。しかし、失われてしまった命はもう戻らないのです。当然、車のように大きく質量のあるものが引き起こした事故ですから被害者は命に関わるけがをしている可能性が非常に高いでしょう。当然ですがまずすることは119番通報です。警察が車での間は現場をそのままにしておくのが理想ですが追突の危険がある場合などはそれが一番とは限りません。その場合は適切に続発事故の防止にも努めましょう。もちろんですが、警察や救急に連絡するだけではなく保険会社にも連絡を入れておいた方が良いでしょう。後々、混乱することなく処理ができるようにするためにきちんとした状況を伝えておくことも必要です。(これは保険を使用するしないにかかわらずと言うことです。)忘れてしまっているかも知れませんが、救命に関することはすでに自動車学校で習っているはずです。的確な処理で被害者ともきちんとした話し合いができるよう努力しましょう。

2007年12月21日金曜日

自動車保険はどこで加入するか

自動車保険で一番大切なのはサービス、対応の早さや丁寧さなどです。保険料はもちろん安い方が良いですが、実際に事故を起こしたときのことを考えて内容のそろっているものを選びましょう。そう考えると、身近に信頼できる保険会社に勤めている方や代理店などの方がいるのならばその方に依頼するのが最も良いでしょう。直接申し込む方法と代理店を経由する方法の二つがあります。代理店経由をするより直接申し込んだ方が安いと言うのが貞節です。もしも、自動車保険の知識が全くない状態で直接申し込んでしまうと保険料が安くなったとしても事故を起こしたときの対応が不十分で最終的に負担が自分にかかってしまうことがあります。代理店を通すと保険料は高くなってしまいます。しかしそのぶん安心を得られる場合が多いようです。一般的に代理店の方だと様々なケースに対応した保険を提案したりと言ったことをしてくれる場合もあり。逆に最終的にはお得になることもあるのです。最も良いのはやはり自分で自動車保険のことを調べて自分の力でベストな保険はどれかを選ぶのが一番良いのかも知れません。もちろん、この場合も誰かのアドバイスがもらえるのならもらっておくべきでしょう。